「就労継続支援A型事業所で働きながら障害年金2級に認定されたケース」
この記事の監修者
濱路陽平 社会保険労務士
濱路社労士事務所、代表社会保険労務士の濱路陽平です。
大阪市内・阪神間・北摂エリア・京阪沿線沿いを中心に障害年金のご相談・申請代行・審査請求に注力しています。
障害年金制度を世の中に広め、障害によって働けない人達が豊かな生活を維持できるようになること、一人でも多くの必要としている方にこの制度をお届けすることをモットーに、研鑽に努めて参ります。
| 相談者 | 女性(20代) /就労継続支援A型 / 大阪市 |
|---|---|
| 傷病名 | うつ病・注意欠如多動性障害 |
| 決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
| その他 | #遡及請求 #障害基礎年金 #大阪市 #就労継続支援A型 #20歳前傷病 |
症状・経過
幼少期から集団行動やコミュニケーションが不得手で、友人関係の構築に苦戦されていました。家庭環境も複雑で、小学校低学年から授業に集中できない感覚があり、中学校時代には家庭や学校での悩からリストカットを繰り返され、スクールカウンセリングを受けていました。
平成29年11月、Aクリニックを初診。母親の付き添いでカウンセリングを受けましたが、通院が負担となり数回で中断。高校も出席日数が足りず、1年生の年度末で退学されました。
その後、アルバイトをされましたが、「コミュニケーションが不得手」「段取りが悪い」「急かされてパニックになる」といった特性から業務が上手くいかず、抑うつ症状が悪化。
令和4年2月、Bクリニックを受診し、定期的な通院を開始。同年4月よりアルバイトを休職することとなりました。 休職中は不眠や日中の強い倦怠感で生活リズムが乱れ、家では臥床して過ごすことが多く、家事は母親に任せきりの状態でした。イライラすると過食したり、物を壊してしまうこともありました。
アルバイト先は1年半休職した後、そのまま退職。令和5年5月に喫茶店のアルバイトを始めましたが、マルチタスクが苦手で数回の出勤で退職。
その後、セカンドオピニオンでCクリニックを受診、症状悪化によりDクリニックに転院するなど、不安定な状態が続きました。
スーパーの品出しなど短期のアルバイトを試みるも、「朝起きられない」「客とのコミュニケーションが取れない」等の理由で出勤数回で退職。
令和7年3月より就労継続支援A型作業所へ通所を開始。現在もデータ入力を(週5日契約:通所1日・在宅4日)で続けていますが、些細なことで落ち込みやすく月に数回欠勤。異常な眠気や集中力低下も続いています。 休日は一日中寝て過ごし、入浴や着替えが疎かになることも多く、日常生活全般において母親のサポートが必要な状況が続いており、お母様よりご相談をいただきました。
申請結果
障害年金受給年額:約83万円(障害基礎年金2級)
遡及額:約266万円(障害基礎年金2級)
社労士の意見・感想
審査が厳しくなっていた令和7年上期の時期での申請であり、請求日時点では就労継続支援A型作業所通所中でしたので等級認定に不利になることが想定されましたが、職場での配慮状況や出勤の頻度や作業時間などを各書類に詳細に落とし込み、無事に2級認定となりました。これが障害厚生年金での請求となると、2級認定はハードルが上がる可能性はあります。
遡及分については、「障害認定日後に就労(アルバイト)している」ことや、「障害認定日時点でのクリニック(Bクリニック)が廃院しており、当時の医師は別の診療科目で新たに開業している」など懸念点が多くありました。
しかし、幸いカルテは残されており、当時の精神科のカルテを基に作成した診断書が有効である旨を説明して無事作成いただくことができ、遡及も2級で認定となりました。
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障害年金の申請手続きは慎重にお進めください
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1.うつ病や双極性障害等、精神疾患で苦しんでいる
2.初めて病院に通った日から1年6月経過している
3.初診日時点で保険料の滞納はほとんどしていなかった。(社会保険加入で働いていた)
4.現在働くことは困難、日常生活も支障が出ている。
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