統合失調症での障害年金申請は通りやすいですか?
「統合失調症は審査に通りやすいのか」
質問
障害年金の申請で、うつ病や双極性障害、発達障害等の他の精神疾患と比較して統合失調症は通りやすいというのを聞きましたが本当ですか?
回答
結論から申し上げると、「等級」の認定に関してはうつ病や発達障害等の他の精神疾患と比較すると、統合失調症の方が若干通りやすい(状態が重いと評価されやすい)印象があります。
例えば統合失調症とうつ病で、診断書の「日常生活能力の程度」や「日常生活能力の判定」の項目が同じであった場合で、その内容が2級に認定されるかのギリギリのラインであった場合(例えば下記のような内容)、2つの傷病の事例(申請結果)を比較すると、統合失調症の方が通ったケースが多いです。(勿論、診断書の他の箇所の記載内容や病歴・就労状況等申立書の内容も影響しますので、単純比較はできませんが。)
これらの傾向について、当事務所では、統合失調症の主な病状である「幻覚」「幻聴」「妄想」に関して、審査側が「他の精神疾患の病状と比較して日常生活への阻害度が大きいと考えている結果」であると想定しています。
また、当事務所の過去の請求事例で「統合失調症で、フルタイム(契約社員)就労中で2級認定」の認定事例があることも、統合失調症が通りやすいと考える根拠となっています。
なお初診日認定や保険料納付要件については、統合失調症と他の精神疾患とでは差異はありません。
統合失調症の受給事例はこちら(本回答は、2022年7月時点でのものです。)
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